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京の街とMatrix 大会開催場所の最寄り駅の名称は「丸太町」駅ですが，その詳細な呼び名は「烏丸丸太町」となります．これは，南北に伸びる「烏丸(からすま)通」(Column)と，東西に伸びる「丸太町通」(Row)が交差する場所(Element)を意味します．つまり，京都では，場所を特定するのに，言わば「Matrix方式」がとられてきました．
同様に，阪急電車の終点は「河原町」駅ですが，より詳細な呼び名は「四条河原町」となります．これは東西に伸びる「四条通」(Row)と，南北の「河原町通」(Column)が交差する場所(Element)を意味します．ただし，「四条河原町」は「Row-Column」の順ですが，前段の「烏丸丸太町」は「Column-Row」の順で，どちらを先に呼ぶかは，(i, j)と違って，一貫していません．
現在，郵便は，郵便番号で特定できる言わば「Compartment方式」を基軸とするので，郵便の住所と，上記の「Matrix方式」とは相いれません．しかし，「Matrix方式」は，場所を特定するのに普通に使われ，バス停の名称にも使われています． 足立浩平会場周辺マップ.pdf (左は大会案内パンフレットです)．
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会場へのアクセス