拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。
来る2017年11月16日 (木) – 17日 (金) に、和歌山県立医科大学 紀三井寺キャンパス(和歌山県和歌山市) におきまして、日本計算機統計学会第31回シンポジウムを開催することになりました。 本シンポジウムでは、特別招待セッションといたしまして、「本邦における癌臨床研究の最前線と統計学の役割」を企画しており、全国がんゲノムスクリーニングプロジェクト(SCRUM-Japan)のご講演を国立がん研究センターの野村尚吾先生、PETに基づく予後因子研究のメタアナリシスに関するご講演を大阪大学 医学部の服部聡先生、がん情報サイト「オンコロ」に関するご講演を株式会社クロエの牧 大輔先生にお願いしております。現在、医学系研究では、「ビッグデータ」の呼称のもと、リアルワールドデータあるいは、レセプトデータに基づく臨床評価が新たなイノベーションになってきています。特別招待セッションでは、本邦における癌臨床研究の最前線に位置する医学統計家の先生方に現況と展望についてお話いただく予定になっております。
また、製品展示やソフトウェアセッションなどを予定しております。関係企業等の皆様との交流を通じて本シンポジウムを盛り上げ、計算機統計学の発展に寄与したいと考えております。 別添資料をご覧いただき、本シンポジウムへのご協賛・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
日本計算機統計学会 第31回シンポジウム 実行委員長 下川 敏雄(和歌山県立医科大学) |