2021年11月27日(土)– 11月28日(日)に、慶應義塾大学 三田キャンパス(東京都港区)におきまして、日本計算機統計学会第35回シンポジウムを開催することになりました。
本シンポジウムでは、特別講演を特別企画として開催いたします。特別講演では、東京大学大学院工学系研究科の和泉潔教授に登壇いただき、ビッグデータを用いた経済状況やコロナ禍での行動変化の可視化等に関するお話をいただきます。他にも医療データ解析等の特別セッションを企画しております。ビッグデータ時代が到来し、統計科学・データサイエンスの研究者と実務家との研究交流がますます重要になってきております。本シンポジウムがこのような時流に合わせた研究交流の場になることを期待しております。
また過去の大会・シンポジウム同様、ソフトウェアデモセッションの協賛企画を展開する予定です。関係企業等の皆様との交流を通じて本大会を盛り上げ、計算機統計学の発展に寄与したいと考えております。
今後の新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の収束は見通せませんが、慶應義塾大学では職域接種を先行して完了しており、現時点では大学側としては三田キャンパスでの実施が可能となっております。現段階ではシンポジウムを現地開催とし、補助的にオンライン会議システムを用いる、いわゆるハイブリッド会議の予定です。政府の要請や緊急事態宣言の発令などがあった場合には全面オンラインとなることも見据えながらも、今後もこのような事態が継続されることを踏まえ、ウィズコロナ時代のシンポジウムの先駆けたるべく、なるべく様々な研究者と実務家が活発な議論が可能となるように万全の対策で臨ませて頂ければと存じます。
新型コロナウィルス感染拡大に伴う経済活動の変化の激しい状況でございますし、貴社におかれましても厳しい状況にあるとは存じ上げますが、別添資料をご覧いただき、本シンポジウムのご協賛・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
日本計算機統計学会 第35回シンポジウム
実行委員長 星野 崇宏 (慶應義塾大学)
副実行委員長 林 賢一 (慶應義塾大学)
横山 暁 (青山学院大学)