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日本計算機統計学会第39回大会を2025年6月12日(木)~14日(土)に鹿児島県民交流センター(鹿児島県鹿児島市)にて開催する運びとなりました。

本大会では、計算機統計学の発展と実践的応用をテーマに、多彩なセッションや講演を予定しております。企画セッションとして、プログラマーの視点から製薬業界の未来を考察する「Globalization and Open Source: The Future of Data Science with SAS and R」(仮)や、アダプティブデザインやマスタープロトコルといった革新的な試験デザインをテーマとする「臨床試験における革新的な試験デザイン」(仮)が開催されます。また、リアルワールドデータ解析のイントロダクションから最新情報までを1時間で解説するチュートリアル「Introduction to Real-World Data: AI-Driven Insights from a Case Study」(仮)も予定されています。

さらに、本大会では鹿児島レブナイズの社長である有川久志氏による特別講演が行われます。有川氏は2023年1月1日に鹿児島のバスケットボールチーム「レブナイズ」の社長に就任し、B3からB2への昇格に貢献された立役者の一人です。その背景をもとに特別講演を行っていただく予定です。

また、鹿児島の魅力を存分に味わっていただくため、懇親会は城山観光ホテルにて開催いたします。鹿児島市街や桜島を一望できる絶景のロケーションで、地元の食材を生かした料理とともに交流を深める貴重な機会となります。鹿児島の黒豚や薩摩揚げ、新鮮な海の幸とともに、世界的にも評価される本格焼酎を味わいながら、学術的な議論だけでなく、文化的な交流も楽しんでいただけます。さらに、歴史ある鹿児島の地を訪れる機会として、西郷隆盛ゆかりの地や、維新の歴史をたどる観光スポットもぜひお楽しみください。

日本計算機統計学会 第39回大会 実行委員長
宿久 洋(同志社大学)