2001.05.16

日本計算機統計学会 中長期検討委員会 答申

中長期検討委員会委員長 垂水共之

1. 会費免除制度の設置について

設置する。

会員の中で、次に該当する者は評議会で会費を免除することができる。
1) 名誉会員
2) 学会に対して非常な寄与を行った者、または寄与を行う者と評議会で認定した会員
3) 高齢者会員:リタイアしており、学会誌が不要という申し出があれば、会費を100円〜2000円程度(通信費)に減免する。

注記:「会員」なので一切制限は設けない。(すでにある、年齢制限等、全会員に対する制限は自動的に適用される。)
発展途上国の会員については「国際貢献」の項で考え、国際貢献の予算より、会費へ充当する手順が望ましい。

 

2. 統計関連合同大会の参加について

2002年はJSCSは参加しない。

学術会議の統研連でも話が起きており、数年間に一度の合同大会であれば、次回より参加の方向で考える。

頻度:数年間に一度。(数年間に隔たりがあり、2〜3年という案と4〜5年という案がある。)
時期:現在9月頃という話がある。
 この場合JSCSとしては、通常の大会、シンポジウムとは別の合同大会とする。10月、11月であれればシンポジウムの代わりとする。

当面、この形式で数回やってみて、そのまま続けるか、やめるか、頻度を増やすかを検討すればよいと思われる。

 

3. 統計関連合同欧文誌への参加について

○個別の欧文誌がなくて「学会」として学術会議に登録ができるのかという問題
○上記の問題がクリアされた場合
    ● 別冊子で別編集あれば、問題は少ない
    ● 同じ冊子でセクションを分けて別編集
   費用負担を含めて、会員にメリットがあるかをもう少し検討する必要がある。

 

4.JSCS小研究会(仮称)の設置について

  設置する。

会員より小研究会を募り、評議会で決定
研究会の会合は会員に対してオープンにする。ホームページ等で開示する。
参加費は無料。資料のコピー代は徴収してもよい。
当面、数部会程度
各部会には5万円程度の補助金(通信・連絡費、会合費)
最長 3年程度
少なくとも終了時には大会、ないしはシンポジウムで1セッションを企画する義務を負わせる。(できれば、毎年)