中間報告

学会誌送付・寄贈先のリストアップ

３月３０日(月)　ＳＣＳにおいて

議事録

• 担当者から，現在，寄贈先のリストアップ，他学会への問い合わせにとりかかっている旨の報告があった。
• 本件の目的は何か。学会の広報活動の一つと考えればよいのか。
• Math Reviewなどはすぐに思いつくが，それ以外どのようなところがあるのか。
• 世界へアピールしていくという意味で，和文誌より欧文誌の寄贈先の検討が重要である。
• 多くのところへ無料で配布すると会員にならなくなるのではないか。
• 会員にならなくなることよりも多くのところで読まれて，citationされる方がよいのでは。
• さらに担当者が作業を継続することで検討終了。

４月２８日(火)　ＳＣＳにおいて

議事録

　学会誌の寄贈先などの選定について

• 答申としては

  広く学会の広報活動の一環となるよう学会誌の寄贈先を選定し，発送する。
  寄贈先の決定には評議員会の承認を得る。

  となるが，実際の寄贈先等について，担当者から説明を聞く。

• 担当者から，寄贈したらよいと思われる候補などの説明や，学会誌が2次資料として掲載されている事例（Current Index of statistics）が報告された。しかし，和文誌に比べ欧文誌は寄贈先の選定が難しいため，寄贈した方がよい機関の情報を広く集める必要性も説明された。
• 答申を行う評議員会に担当者が寄贈先資料を提出することで承認。

　学会誌のデジタル化について

• 答申案

  将来的には紙からWebなどのデジタル媒体での刊行も必要であるが，当面は著作権に考慮しながら，年報の形でCD-ROMに収めていく。そこには，論文作成に用いたプログラムやデータ，必要に応じて会員に有益と思われる数値表やフリーソフトなども掲載する。これらの説明文は日英2か国語で記載する。

• 紙はなくさない方がよいのでは。技術の進展に左右されにくい媒体はやはり紙であり，紙を完全になくすのは問題である。
• 学術情報センターはオンラインで（電子図書館として），論文誌の閲覧・複写のサービスを始めているという情報が提供された。これは，専用ブラウザを利用することによって，参加する学会の論文誌の任意のページをその学会ごとの複写規約に従って有料で印刷できるものである。本会にも案内がきていて，これに参加することも１つの方法であることが説明された。
• ワーキンググループを作り，学会事業の新しい取り組みとともに検討してもらうことを答申とすることで了承。

[文責] 森

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